シドニー・ボーイ１０９　弱者支援の秋の花火大会 秋の陽のつるべ落とし・・・まだ明るいうちに子供を引きつけ、午後７時から花火大会でした。「母の日の」の前日・・・。ほんの一地域の狭い場所のロータリークラブが主催する花火大会に行ってみました。場所は、シドニー北部のノースブリッジです。 会場は、地域のスポーツ・グランウンド。若者や、もちろん中高年者も参加です。入りは、乳児から高齢者まで予想以上の上々でした。 この催しのために、ロータリ−クラブは１００人のボランティアを募集していました。ということは、結構集まるんでしょうね。募集の数に驚きました。さすが、ボランティア大国です。 地元に住む若者の弱者の支援と、東チモールの山奥に住み、水のアクセスが厳しい住民への基金集めが、この花火大会の目的です。スポーツグラウンドを午後４時に４時開門にして、地元の高校二校のバンドが出演、くじ引きが三回行われました。ミニ遊園地も作られました。ロータリー・バーべキューと銘打った食事などが有料で店を開きます。 最後のメインの籤が終わると、花火大会です。もう真っ暗です。点灯していたナイター施設が最小限消され、皆、空を見上げます。 私は３年ぶりくらいの花火撮影で、若干ヒヤヒヤものでした。１５分の花火ですので、７０枚くらいは撮ろうと思っていましたが、３０枚強で終りました。花火撮影のリハビリになりました。 今まで手際よく撮っていたのに、３年のブランクは恐ろしかったです。花火の構成が若干寂しいのは、ローカルの花火だからですが、それでも、２８駒にお付き合いください。　　　　　　　　 (2016.05.08　シドニー・ボーイ記)